●2004年10月18日

 宿命の女メモ 
◆スタジオボイスで女優をテーマに絵を描いているが、今回はついに宿命の女優ジュリ−・アンドリュ−スを描く事に決めました。わたしの母は歌がものすごく上手いのですが、子供の頃から「サウンドオブミュージック」をしこたま見せられました。トラップファミリーを目指していたようでした。よく合唱したり楽器を演奏したりしました。すると近所から苦情の電話がきました。それからは窓を閉め切って演奏しました。映画の世界とはちょっと
違いました。それから母親にわたしは腹式呼吸を教わりました。堀ちえみを意識した今の芝居には全然生かされませんでしたが、ジュリ−・アンドリュ−スはわたしの記憶にこびり着いて離れません。こんな気持ちで描けばついにわたしの心象風景あらわれるかと心配しましたが、意外に愉快に描けました。そのかわり母には怒られると思います。今の内にあやまっときます。
◆VOCEの方と仕事場で打ち合わせ。一度お仕事したご縁で、今では好き勝手にマンガまで描かせてくれたりします。男子は…も毎回見に来てくれています。しかも会場で売ってた小象のCDにハマり、周りに広めてくれてたりします。けれど会って打ち合わせするのは実は初めてでした。けれど新雑誌でイラスト満載のおもしろ企画を持って来てくれて、興奮して好きな本を引っぱりだしてきたりお金がかかりすぎて断念したアイディアなどを見せたりしました。ありがたいことです。